現実という絶壁に坑道を開く
Release: 2022/05/27 Update: 2022/05/27
現実という絶壁に坑道を開く
人生の現実という絶壁に向かって、一つの坑道を切り開こうとする者は、単に世の中の外面上の地位の高下に目をうばわれて、登れたら一段でも上へ登ろうというような考えを、一擲しなければならない。【99】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
常に一段上にいきたいという欲求は本能的にあるのだと思います。
教授は横に坑道を切り開くこことの大事さ説いています。
どんなに学歴だとか地位だとかを目指してもそれが目的になってはいけないということでしょうか。
それはたしかにそうなんだと思います。
ものには役割がある。
それを鉱石に例えてわかりやすく説明していれています。
たしかに金や銀が価値が高いからといって包丁などには不向きです。
自分の役割は何か。それをしっかりと考えなければいけません。
関連コンテンツ
充実した一日を生きる 一日を真に充実して生きるには、一体どうしたらよいかが問題でしょう。その秘訣としては私は、その日になすべきことは、決してこれを明日に延ばさぬことだと思うのです。【505】 #修身教…
本を読む 本を読む場合、分からぬところはそれにこだわらずに読んでいくことです。そうしたところどころピカリピカリと光るところに出合ったら、何か印を付けておくのもよいでしょう。そして一回読み終えたら、少な…
人間の知恵 人間の知恵というものは、自分で自分の問題に気づいて、自らこれを解決するところにあるのです。教育とは、そういう知恵を身に付けた人間をつくることです。【134】 #修身教授録一日一言 #森信三…
苦労の用② 焼き芋は、火が通らないとふっくり焼けない。人間も苦労しないとあくが抜けません。【134】 #修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新 苦労というと大変と感…
信とは 「信」とはこの天地人生の真実を、一々中身のせんぎ立てをしないで丸受け取りに受け取ることです。すなわちまた、この天地人生の実相をつかんだ人の言葉を、素直に受け入れるということです。【271】 #…