生命の糸|3月22日のことです。
Release: 2019/03/22 Update: 2019/03/22
生命の糸
家庭の不和も、事業の失敗も、時にふりかかる不時の災難も、一つとして、心のあやまり、生活不自然さを教える危険信号、そのまま幸福の門でないものはない。
人は本来、雑念を去り生活を自然にもどせば、自然と同じリズムに乗って(大自然と調子がそろって)、宇宙の本体といき(呼吸)が通い、少しもとらわれた私心がないので、いちいち苦難の意義が、出あった一瞬さっとわかる。
自然に住む動物は、皆こうした能力をもっている。
丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)3月22日の言葉です。
このところの問題点はきっと何かの不自然さが表れているのでしょうね。
雑念たっぷりかもしれません。
それを修正していくしかありませんね。
将来に残していけるようにがんばります。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
仕事が面白い 遠路を歩んで疲れそうになると、歌を歌う。田植えの時でも、「今日はこれだけは」と必死になる時、田植え歌を始める。すると、急に能率があがり疲労も少ない。 それは仕事が面白くなるからである。す…
失業しても ある人が職を失った。会社の社長であった。しかし、「休んでなるものか、働くぞ」と決心して、家の前の掃除を始めた。 ある会社の門衛が欠けた。このごろ道をはくので評判の元社長の話があった。今まで…
苦悩から逃げない 苦難は人を殺すためにあるのではない。人をより善くし、より一歩を進めさせようと向上させようとしているのである。 一世の師表と仰がれる人々はもとより、世のいわゆる成功者という人たちについ…
子供の耳 子供の物の聞き方こそは、そのままほんとうの物の聞き方である。舌切り雀も桃太郎もただそのままに、真実の話だと信じ切って聞く。ここに正直な、聡明なよい日本国民が出来上がるのである。 我情をさし挟…
あいさつで絆を結ぶ 人間は、二人以上一緒に暮らしていますときは、すぐにわがままが出ますので、これを一つのレールの上に乗せていくようにしなければ、うまくまいりません。このレールに乗るために、あいさつが生…