生活の鍛錬
Release: 2022/12/24 Update: 2022/12/24
生活の鍛錬
このようなことは、またわれわれ人間の世界についても言えるようであります。すなわち一人の優れた人格というものは、決して生やさしいことでできるものではありません。その人が、現実生活においてなめた苦悩の一つひとつが、その人を鍛えて、その人から生なところを削りとっていくわけです。すなわち生活の鍛錬が、その人からすべての甘さを削りとっていくわけです。【406】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
ようやく再開できる時期にきましたね。
生活の鍛錬ということが出る日々でしたね。
先が見えない数週間前から昨日の終了。
やれば何とかなるものです。
終わる様子も感じられない時の心模様と今とではすごい気持ち差があるものです。
やはり分散というようなことを常に考えているわけですがそういう考えを捨てるというのもいいかもしれません。
集中して行うことで違う世界が感じられます。
関連コンテンツ
過去の今を生かす 人間の真の偉さというものは、その人が自分のすぎさった過去を、現在もどの程度忘れずにいて、これを生かしているか否か、ということによって、決まるとも言えましょう。【367】 #修身教授録…
人間はいかに優れた師を持ち、よくい教えに接したとしても、結局のところは、自分を律するものは自分以外にはないわけでありまして、いかに優れた師といえども、本人が自ら律しようとしない限り、いかんともしがたい…
生命の種子をまく われわれ教師としては、生徒の素質のいかんを言う前に、まず生命の種子を相手の心の中へまき込むことです。生命の種子をまくとは、自分の全信念を傾けて教えるということです。【247】 #修身…
偉大なる実践家は大なる読書家 そもそもわれわれは、真の確信なくしては、現実の処断を明確に断行することはできないのです。ところが真に明確な断案というものは、どうしても道理にすることによって、初めて得られ…
わたくしの考えでは、学窓を出た直後からほぼ十年間の読書は、ほとんどその人の生涯の歩みを、決定するとさえ言えるであろう。 運命を創る100の金言 学生から出て読んだ本を考えてみると、どちらかというとビジ…