真の教育者
Release: 2022/11/05 Update: 2022/11/05
真の教育者
真の教育者は、少なくとも二十年、三十年先の国家のことを、常にその眼中に思い浮かべていなくてはならぬ。【111】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
国民教育者の師父と先生は言われるているわけですが、会社や企業といえども教育がともなうわけですから捨て置けない言葉です。
ましてや教育に携わる人にはこの修身教授録で自分の心に火をともしていただきたいものですね。
とにかく、家庭教育を変えるためには学校教育を変えなければいけないとも思いますからこれから先何十年と時間がかかるわけです。
平成の30年で日本はだいぶ弱くなったと言われるのはその前の教育の問題もあると思います。
人間の思考というのは簡単には変わりませんから、心の教育を進んで行う巨人が現れることを念じますね。
教育者にはサラリーのために働く人だけになってほしくないですね。
関連コンテンツ
われわれは、一体何のために学問修養をすることが必要かというに、結局は「人となる道」、すなわち人間になる道を明らかにするためであり、さらに具体的に言えば、「日本国民としての道」を明らかに把握するためだと…
置土産 今諸君らの生活が、真に深く、かつ内面的に大きかったならば、諸君らの精神は、必ずや後に来る人々のために、一種の置土産となることでしょう。さらにまた、私共のように教職にある者としては、その精神は、…
われわれ人間の価値は、その人がこの二度とない人生の意義をいかほどまで自覚するか、その自覚の深さに比例するといってよいでしょう。ところで、そのように人生の意義に目覚めて、自分の生涯の生を確立することこそ…
不遇を鍛錬の機会とする 下坐行ということは、その人の真の値打以下のところで働きながら、しかもそれを不幸としないばかりか、かえってこれをもって、自己を識り自分を鍛える絶好の機会と考えるような、人間的な生…
偉大なる教育者 真に教育者の名値するような人々は、超凡の大志を抱きながら、色々と世間的な事情によって、それを実現するによしない立場に立たされた人傑が、現実的にはそれを断念すると共に、そうしても自分の志…