真実の力|2月22日のことです。
Release: 2019/02/22 Update: 2019/02/22
真実の力
誰にでもわかるもの、誰にでも良いもの。どこで見ても美しいもの、万人が好きになれるもの、これは人間の真情に触れたものということである。
広く読まれる小説が傑作であり、あまねく愛好せられる絵画、誰にも気持ちのよい建築、すべての人々の琴線に触れるもの、それが良いものであることはいうまでもない。
人は、真実に打たれる、ただまことに動かされる。
2月22日、丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)の今日の言葉です。
基本的には人々に支持されるものは良いということですね。
たくさんの評価を受けるものは良い。
それが真実。
自社の商品も評価をしっかりと得られるように努力しなければなりませんね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
大宇宙の中心 常に吸うてやまぬ空気、受けてあまぬからぬ日光、仰いでくまもなき大空、讃歎して及ぶことなき星‥‥‥。 一つとして我がものでないものはない。 かくして、物質に対する無限の愛は拡充して天地の愛…
男の心意気 仕事にかかる時は、帯を締め直さねばならぬ。太古の人たちは、野山で切り取ったかずらを腰に結び、平安朝時代のみやびおは石で飾りをつけた帯を束帯の上にしめた。 帯が地肌にしめられたものが「ふんど…
悪銭は苦しみの素 たとえばここに、法をくぐって私利を得たとする、その時は得をしたように思う。そうした利益は、その人を幸福にしたように笑みかける。しかしやがては、きばをむき出してその人に反抗し、その人を…
人生は一本勝負 ベルが鳴り始める。その最初のリンでサッと立つ。食事のつかいが来る。さっと食卓につく。寝る時間がくる。サッと床に入る、さっと眠る。 開始の合図がある。サッ腰掛ける。終わりの宣告がある。サ…
万物は元にもどる 宇宙はそのままで完全である。この全さを、いよいよ明らかにするため、欠け目ができる。しかし、欠け目は必ず元にかえる。 世は、歓楽の交響、光の映発でみちみちている。その喜びを真実にするた…