第二夜 書物には書いた人の癖がでる 一、天道と人道(天の巻 大自然に学ぶ)

この世にには、人の道を説いた書物が数えきれないほど出ているが、一つとして癖のない完全なものはない。
これは釈迦も孔子もみな人間だからなんだよ。儒学の四書五経だって、仏教のお経だって、みんな人間が書いたものなんだから、書いた人の癖が出てしまうんだ。
そこでワシは、人間の書いたものでない経書(教科書)、つまり、何も言わないでもいつも行われ、万物が生じる天地自然の道というものに当てはめてみて、間違っていないものを採用し、間違っているものは採用しないんだ。だからワシの説くところは決して間違っていない。
行灯の灯蓋に油のあるうちは灯は消えない。もし灯が消えれば油がなくなったんだ。大海に水がある限り、地球も太陽も変わることはない。もし大海に水がなくなるようなことがあったら世界はそれでおしまいだ。地球も太陽も散乱していまうだろう。そうなるまでは、決してわが説く道は決して間違いのない大道だ。
わが道は天地自然を手本としているから、太陽に光がある限り行われないことはなく、間違いのない大道なんだよ。(八七)
自然こそ間違いのないものというのはたしかにそうだと思います。
釈迦のくせ、孔子のくせというものはどのようなものかと考えてしまいますが、どうでもいいこですね。
自然に勝るものはない。どんな生活も自然にはかなわないのは明白です。
人間が増え過ぎれば天がどうにかするのかとも思ってしまいます。
海の水の量の変化はあるかもしれませんがまだまだ無くならないと思います。
人間の一生などは自然から見ればとても短いものなのでしょうね。
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これは絶対に今読むべき本でした。
時間がないのは言い訳に過ぎませんね。
仕組みを作らなければどのみち自分で終わってしまいます。
足りない頭使って考えます
今日もはここまでです。
ありがとうございます。
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