自修の人84
とにかく人間は、「自己を磨くのは自己以外にない」ということを、改めて深く覚悟しなければならぬと思います。
すなわち、われわれの日々の生活は、この「自分」という、一生に唯一の彫刻を刻みつつあるのだということを、忘れないことが何より大切です。そしてこれすなわち、真の「自修の人」と言うべきでしょう。
運命を創る100の金言
自己を磨く。挑戦するということは様々な障害が起きますね。それも自己を磨くことになるのだと思います。人と会い話すことも大切ですし読書することも考え方がおかしくならないように自己を保つようなことが出来ればいいのですがね。どうしても我が出やすいところがありますからもっと時々で自己を磨く精神がなければいけません。とにかく人生は二度ないのですから挑戦していきたいものです。
本日の修身教授録一日一言は「教科書では事足りぬ」です。読書は心の養分。そうなんです。読書は心の養分なのです。修身教授録を読み、夜話を読みということだけでも一日の読書時間にしてみれば結構使ってしまいますので集中力が大切になってくるのです。最近は少し集中力というのが欠けているように感じます。夜の会合が多いのも原因の一つでありますので飲まないという選択もしてみないといけませんね。なかなか出来ないことでありますが心模様が良くないときこそ読書に集中しなければなりません。
読書についても目標が必要ですね。朝の30分から50分くらいしか集中が続かないのが一番の問題なのです。読みやすい本を読んでいないもの問題なのかもしれませんね。しかし自分の養分になるような本というのは読むのにも時間のかかるものです。出来る時に集中して取り組むということを実践していきたいと思います。まずは報徳記からにします。