諄々翕々(じゅんじゅんきゅうきゅう)として徐(おもむろ)に人の言うは、衆を失えるなり。(行軍)|5月9日

Release: 2020/05/09 Update: 2020/05/09

諄々翕々(じゅんじゅんきゅうきゅう)として徐(おもむろ)に人の言うは、衆を失えるなり。(行軍)

諄諄翕翕徐与人言者、失衆也。

「将たる者が、ぼそぼそと猫なで声で話しかけたり、ご機嫌をとうように静かな口調で部下に話しかけたりするのは、部下の気持が彼から離れている証拠である」
”諄々”とは、ていねいにかんで含めるように語りかける有様。
”翕々”とは、相手のご機嫌をとろうと努める有様。
将は威張るのもいけないが、部下の機嫌をとろうと猫なで声をだす必要もない。そうするのは、部下の信頼を失っているからだ。

5月9日、孫子・呉子一日一話(兵法に学ぶ人と組織の動かし方365)の言葉です。

おはよございます。

威厳がなくなっているのを肌で感じるからなのでしょうね。

どうなると上司や社長が嫌になるのでしょうか。

私なら正しくないことを正論化してやる上司は無理です。

やっぱりポジティブであきらめない人がいいです。

あんまり強すぎるリーダーシップもイエスしか言えなくなるので問題です。

つぎつぎとこういうことを考えていくもいいかもしれませんね。

今日も一日がんばります。

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