道の由らざるを悪む|4月3日のことです。
Release: 2018/04/03 Update: 2018/04/03
古の人未だ嘗て仕ふるを欲せずんばあらざるなり。亦其の道に由らざるを悪む。(滕文公下三章)
いにしえのひといまだかつてつかうるをほっせずんばあらざるなり。またそのみちによらざるをにくむ。(とうぶんこうしもさんしょう)
【訳】
古の君子も仕官を希望しない者はなかった。ただ、仕官するのに正しいやり方によらないのをにくみ、嫌ったのである。
〇松陰は、「『道に由る、道義にのっとる』とういうことが要旨である」と記している。
4月3日の孟子一日一言です。
ものごとには正しいやり方というものがある。
ものの道理。
正しい筋道ということがあるのでしょうね。
今日も一日がんばります。
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