青の精|7月1日のことです。
Release: 2019/07/01 Update: 2019/07/01
青の精
青年諸君、諸君は「青の精」だ。
諸君の他に、何人が「青」をほこり。「青」を生き得る者があるか。
「青」は諸君の生命を象徴する。
「青」は、みちみちた充実の色、欠けるところがなく、足らぬところがない。一片のくもりも留めぬ空の色、何物にもかかわらぬ、何物にもとらわれぬ中の色、平和の色、中庸の色、一切がある時の色、何にもない時の色・・・。
平和は、人類の理想である。中庸は万理の窮極である。
7月1日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
アオハルの意味をつい最近知りました。
平和の色、中庸の色は青。
青年にはしっかりと青春してほしいと思いました。
考えてみると世の中の色で青というのは大きい部分だと思いました。
上を見ればすべて青。
今日も青を感じていたいと思います。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
大きい動きにのる 人生は一つのリズムに乗って生活している。 大きい動きに、のることである。そのときそのとき、天候気候・自然・人事・心の動きのただそのままに、すべての現象に泰然として乗り、自若として居る…
悪法も守るべし つつみかくし無く堂々とあけっ放している人には、相手は必ず公平無私に堂々と取り組む。すべて我が心の反映であることは、我らの常に実見するところである。 いわゆる悪法でも、ある限りは守らなけ…
真実の力 誰にでもわかるもの、誰にでも良いもの。どこで見ても美しいもの、万人が好きになれるもの、これは人間の真情に触れたものということである。 広く読まれる小説が傑作であり、あまねく愛好せられる絵画、…
子は親の心の実演 子供は親そのままである。顔形から、身ぶりから、言語の言いぶりから、くせに到るまで・・。 だから子供の手が負えぬ、悪くて困るという時、その原因はことごとく両親にあると知って、自分を改め…
私の職場 今日一日の私の個性をことごとく、人類の幸福のため世界文化のため有らんかぎりに燃やしたてるのはその職場のほかにないと思うと、おのずからえりを正す気持ちになる。進み勇んで、さっと入って行く、私の…