2020年4月の記事

塗(みち)に由らざる所有り、軍に撃たざる所有り、城の攻めざる所有り、地に争わざる所有り。(九変)|4月7日

孫子・呉子 2020/04/07公開

塗(みち)に由らざる所有り、軍に撃たざる所有り、城の攻めざる所有り、地に争わざる所有り。(九変) 塗有所不由、軍有所不撃、城有所不攻、地有所不争。(君命有所不受。) 「道には、ときと場合によっては通っ ・・・

絶地(ぜっち)には留まること無く、囲地(いち)には則ち謀り、死地(しち)には則ち戦う。(九変)|4月6日

孫子・呉子 2020/04/06公開

絶地(ぜっち)には留まること無く、囲地(いち)には則ち謀り、死地(しち)には則ち戦う。(九変) 絶地無留、囲地則謀、死地則戦。 「③絶地(国境から遠く離れ敵の領土内にある地域)には長い間駐留しない。  ・・・

凡そ兵の用うるの法、将、命を君に受け、軍を合し衆を聚(あつ)め、圮地(ひち)には舎(やど)ること無く、(九変)|4月5日

孫子・呉子 2020/04/05公開

凡そ兵の用うるの法、将、命を君に受け、軍を合し衆を聚(あつ)め、圮地(ひち)には舎(やど)ること無く、(九変) 凡用兵之法、将受命於君、合軍聚衆、圮地無舎、(衢地交合。) 「そもそも、軍を運用する場合 ・・・

師を囲めば必ず闕(か)く。 窮寇(きゅうこう)には迫ること勿れ。 此れ兵を用うるの法なり。(軍争)|4月4日

孫子・呉子 2020/04/04公開

師を囲めば必ず闕(か)く。窮寇(きゅうこう)には迫ること勿れ。此れ兵を用うるの法なり。(軍争) 囲師必闕。窮寇勿迫。此用兵之法也。 「⑦敵の部隊を包囲した場合、必ずどこかに逃げ口を開けておくべきで、決 ・・・