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30 性欲の問題 修身教授録抄 姿勢を正して声を出して読んでみた

Release: 2025/03/28 Update: 2025/03/28

性欲の問題についてですが、まず根本的に考えねばならぬことは、性欲は人間の根本衝動の一つだということです。すなわちこれを生理的に言っても、性欲は人間の生命を産み出す根本動力だと言えます。その意味からは、われわれ人間にとって、最も貴重なものであって、断じておろそかに考えてはならぬと言えましょう。そこで今性欲に関する問題を結論的に言うと、性欲の萎えたような人間には、偉大な仕事は出来ないと共に、またみだりに性欲を漏らすような者にも、大きな仕事はできないということであります。すなわち人間の力、人間の偉大さというものは、その旺盛な性欲を、常に自己の意思統一のもとに制御しつつ生きるところから、生まれてくると言ってもよいでしょう。修身教授録

この力をどう生かすかというのが重要な問題だということですね。

どんな人にも必ず欲求としてあるものですが基本的には通常この欲求は隠さなければいけないものにも感じます。

魅力ある人間、色気のある人間というのはうまく生かしているのでしょうね。

男性であればテストステロンということになるわけですが、これには筋トレなどが必要だと聞いたことがあります。

年齢を重ねると維持管理というのも考えたところですね。

本日の森信三一日一語は

親鸞は「歎異抄」の冒頭において、「弥陀の誓願不思議に助けられまいらせて」という。その不思議さを、親鸞と共に驚きうる人が、今日果して如何ほどあるといえるであろうか。

読んだことがありませんが、読んでみる必要があるのでしょう。

他力の仏教ということで、悪人こそ救われる。

まったく煩悩の塊すぎる自分だと感じます。

そんな自分でも救われると信じることができるのでしょうか。

本日も伝記を読みました

十河 信二 (そごう しんじ)

新幹線の父 【新幹線は、十河信二の信念と情熱がなければ、決してできなかったと言われている。携わる内外の協力者の心を奮い立たせ、一つにさせたからである。完成に至る過程は、決して容易ではなかった。阻止を目論んだ者は、国鉄内ばかりではなく、政治家、官僚にも数多く存在したのである】

人は繋がっているのですね。後藤新平の名前をここでも聞くのですから。

いつの時代も政治と金の問題が多いということですね。

煩悩の中で生きる人間にはしかたのないことかもしれませんね。

出光 佐三 (いでみつ さぞう)  

人間尊重と家族主義経営 【石油王と言われた出光佐三は、士魂商才(武士道的経営)にこだわり続けた。儲けるための事業ではなく、人間尊重と国家に貢献する事業である。何度も崩れそうになりながら、彼の信念は彼を救い、会社を救ってきた。何よりも信頼関係の構築に努力したからである】

映画、本などを読み尊敬する経営者ですよね。

感動しかありませんね。

戦争から引き揚げてくる社員を首にすることなく支える。

これは信念しかありませんね。

理念の大切さを感じます。

本日はここまでです。

ありがとうございました。

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