51 人生の真の出発点 修身教授録抄 姿勢を正して声を出して読んでみた

私は、人生の真の出発点は、志を立てることによって始まると考えるものです。古来、真の学問は、立志をもってその根本とすと言われているのも、まったくこの故でしょう。人間はいかに生きるべきか、人生をいかに生き貫くべきであるかという一般真理を、自分自身の上に落として来て、この二度とない人生を、いかに生きるかという根本目標を打ち立てることによって、初めて私達の真の人生は始まると思うのです。このように私は、志を打ち立てるところに、学問の根本眼目があると信じるものです。その他のすべての事柄は、要するにこの根本が打ち立てられるところに、おのずからしてできてくるのです。
修身教授録
立志という言葉もなかなか使わないと思うのですが、なかなか味のある言葉ですよね。
夢と志の違いは何かというと、夢は個人的な希望や理想をという感じで、やや漠然としている感じ。
志は社会的な使命感や信念を伴い、具体的な目標に向けた決意や行動が含まれるというような感じですよね。
昔の人は志を使ったんじゃないかと思うのですがどうなんでしょうね。
私自身も志は何かと聞かれると夢を話すかもしれません。
より具体的となった時には、志となる。
そういう意味では人生、志を立てなければなりませね。
目標は具体的に明確にしっかりわかるようにしなければなりませんね。
こういうことはいつも考えていなければいけませんね。
NHK「100分de名著」ブックス 歎異抄 仏にわが身をゆだねよ
歎異抄(たんにしょう)
今日も読みきれませんでした。しかし、たくさんの考え方ある仏教ですが何か自分に合うかどうかを調べてみる程度のことはした方がいいでしょうね。
仏様は善人も悪人も区別しない。
私のような人間すらも受け入れてくれるというような理解でした。
あと100年たったら今あるあたらしい新興仏教も教科書とかにのるのでしょうかね。
本日はここまでです。
本日もありがとうございます。
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