ものに感謝する|6月12日のことです。
ものに感謝する
ものを用いるときの心がまえはーー、「命をかけて作ったものとして、愛情をかける」ということです。
工人がまごころこめてつくったものを、着たり使ったり、あるいはお百姓が苦心してつくってくれたものを食べたり、板子一枚下は地獄という荒波で波にもまれて漁師がとってくれた命がけの魚を食べながら、毛ほども感謝せず、それどころか、不平を言ったりしているから、幸福になれないのです。
今の日本人は、これをはっきりつかまねばならぬのです。
6月12日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
感謝の力は日々養わねばならぬことですね。
普段の生活からそれが抜けることが多いとよいコミュニケーションがとれませんね。
一番の危険はあたりまえです。
食べ物や機械工具。
あたりまえに目に前にあるんじゃないということを日々考えなければいけません。
どんどん世の中は変わっていくでしょう。
人工知能で人がやらなくてもよいことが増えるかもしれません。
しかし、その人工知能ですら人が考えて作ったものです。
どこかで誰かが一生懸命に作ったものだらけの中で生活しています。
感謝しなければなりませんね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。