共同生活体|8月20日のことです。
Release: 2018/08/20 Update: 2018/08/20
共同生活体
夏の夕方、むし暑い軒下で腰をかけて見ていると、クモどもが、それぞれの綱をひき終えている。土の上をみると、そこここにアリの穴がある。私どもの家庭は、多くの生きものの共同生活体です。
尾のルリ色をしたトカゲが床下から出てきて、サッと庭木の間にかくれます。
イタチが一匹いて、私が朝早く起きて天をはらう高杉に向かって無言で立っておると、その前をそっと横ぎるのです。
こうした家にいる動物は、平素可愛がっておくと、家に異変があると、皆守ってくれるのです。
8月20日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
最近の家庭事情ではこういう状況は難しいかもしれませんね。
しかし、生き物を大事にするということは大事なことです。
なるべくなら逃がすようにしたいものです。
目くじらたてて虫を追っかけるようなことはぜず、なるべく外に逃がすようにしたいですね。
北海道ではあと3か月もすれば雪が降りますしね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
道義の枢軸は家庭 道義の出発は個に立つが、その「場」は家庭である。上に向かっての「敬」の徳は、子が親を敬するに始まり、下に向かっての「慈」は、親が子にそそぐ情から始まる。そして限りなく上に、または下に…
喜んで税金を納める人の事業がますます栄え、税を恐れビクビクしたり、いやいやながら納めたり、なるべく納めまいとしたり、期限をおくらせたりする、そうしたけちついた、しみったれた心では、その事業は発展しない…
人は職業以外の道によって、 その個性を発揮するということは、 ほとんど不可能に近い。 #運命を創る100の金言 #森信三 職業というのは人生において非常に大きな意味を持ちますね。 人生のほとんどの時間…
章を成さざれば達せず 流水の物たるや、科に盈たざれば行かず。君子の道に志すや、章を成さざれば達せず。(尽心上二十四章) りゅうすいのものたるや、あなにみたざればゆかず。くんしのみちにこころざすや、しょ…
庠序学校 庠序学校を設け為して以て之れを教ふ。(中略)学を則ち三代之れを共にす。皆人倫を明かにする所以なり。人倫上に明かにして、小民下に親しむ。(滕文公上三章) しょうじょがっこうをもうけなしてもって…