大人なる者あり|10月24日のことです。
Release: 2018/10/25 Update: 2018/10/25
大人なる者あり
大人なり者あり。己れを正しうして物正しき者なり。(尽心上十九章)
たいじんなるものあり。おのれをただしうしてものただしきものなり。(じんしんかみじゅうきゅうしょう)
【訳】
大人物というべき人がいる。これはあくまでも自分の身を正すことに努め、その徳の感化で、全てのものを正しくしてしまう人物である。
10月24日、孟子一日一言の言葉です。
自分の身を正すことで他人も良くなっていくのはいいことです。
しかし、それを求めてしますのはいけないことですね。
どうしても、自分の身を正すことで人に求めていく自分というものがあります。
気をつけなければいけませんね。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
競争相手は自分自身 人に負けまい、劣るまい、とする心こそ向上の推進力でしょう。 それではだれと徒競走したらよいか。一番近い競争の友を申し上げましょう。ほかでもありません、自分自身なのです。今朝の自分で…
朝のうがい 人の精神の働きは、目・耳・鼻・皮膚などより入って、口より言語となって出てくる。人の働きのうち、口によるものが、どんなに大切なことでありましょう。 この大切な口を、まず清めてすすぐ、これが朝…
女性の弛緩は民族の弛緩となり、女性の変質は民族の変質につながります。民族の将来は女性のあり方如何によって決まると言っても決して過言ではないわけです。 #運命を創る100の金言 #森信三 時…
内面的に強くなる 真の修養とは、何よりもまず人間が、内面的に強くなることです、他の一切のことは、すべてそれからのことです。【476】 #修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ…
真の一道 真の一道が開かれるのは、かくして起ち上がった自己の内なる醜い我見をえぐり出して、かくして浄められた自己の全心身を、己がつとめに対して、投げ込み捧げ切るところ、そこに初めて開かれてくるのであり…