失敗したら公表する|10月30日のことです。
Release: 2018/10/30 Update: 2018/10/30
失敗したら公表する
夫といものは、いかなる場合でも、後ろ暗い行為をしないこと、人から見下されるような卑怯な考えを持たないこと。奥さんに痛い所をにぎられるところは、友だちから、社員から、皆にわかってします。知らないのは本人だけ、ということになるのであります。
失敗したら、全部をさらけ出すのです。公表しておくと、それが強みになり、さてはあいきょうにもなる。
私はこういう人間だと、さらけ出す意気っでいかないと、己も妻も不孝になるのであります。
10月30日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
どちらかというと隠し事の少ないタイプの人間ですが人からみるとどうなんでしょうね。
嘘偽りを重ねていくと辛くなるのはたしかなことです。
しどろもどろになります。
失敗はだれにでもつきものです。
しっかりと自分の失敗は公表して次への糧にすることとします。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
苦しみは慈愛のムチ その人は重い胸の病にかかって、永年病床に呻吟していた。 ある日、病床に目覚めてこう思った。「自分はこれまでずいぶん我がままであった。両親をはじめ人様に、ずいぶん迷惑をかけた。もし私…
心は大宇宙に住む 体がどんな境遇にあろうと、職業にあろうと、精神は自在である。 この境地を悟るために、修行者はわざと苦難に突入した。 哲人・ディオゲネスは樽の中にいてアレキサンダーに会った。 青年諸君…
半杓の水で 心すべきは水を粗末にせぬということです。 ある高僧は、ひしゃくに河水をくみ、半杓をもって朝の洗面をすまし、残りの半杓は、ていねいに川にもどしたと申します。 今、福井県永平寺に参拝致しますと…
動そのまま不動 万物万象ことごとく、常に変わりあらたまって、息(やす)む時がない。しかもそのまま、少しも「かわらぬ」。 「動」の側よりこれを見れば、常にやすみなく動いている。しかも、それが「不動」の側…
病と心 曇天(どんてん)には頭が重い、雨天には神経痛がいたみ、リュウマチがうずくという人が多いが、どこでも天気模様がその原因であるのではなくて、曇をきらい、雨をいやがる心がその原因である。 およそ病気…