幸福の鍵|11月6日のことです。
Release: 2018/11/06 Update: 2018/11/06
幸福の鍵
何事にもいっこうに苦にせぬ人がいる。いつも朗らかで、その人がグループに入ると、皆朗らかになる。それは、暗い所にともし火をもって行くようなもので、その人の行く所が明るくなる。
こうした人は、いつも幸福に暮らせる。人は、幸福に暮らしているから朗らかなのではなく、朗らかにしているから、幸福な事情がつぎつぎにあらわれて来るのである。車のヘッドライトがついているから、行く先が明るいのである。明るい所を選んで行くのではなくて、行くところが、どこでもすべて明るくなるのである。
11月6日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
いつも朗らかにする。
いつも明るく笑顔というのはこういうことなんでしょうね。
心がけたいことです。
どうしても嫌な事情に集中してしまうので明るさがなくなる時があります。
自分の進む方向をいつも照らすヘッドライト。
そうなるべきなんですね。
目標を意識して明るく過ごすことは大事なことですね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
自然を畏れる この世の中で、恐るべき威力をもって人を幸福に導き、また不幸に落とし入れるものは、人でもなく、ただの物でもなく、偉大なる自然現象であった。 人が生きる上に最も大きい働きをし、人を生かしてい…
奇跡とは 人が真心をうちこめて進んで喜んで全力を傾けた時、ことに純情の人が高い目的のために心を一つにして命がけの働きを集めた時、思いもよらぬケタはずれの見事な結果が現われる。これを、人間は「奇跡」とい…
水に感謝 私は皆様に提唱したい。「朝あさの洗面こそは、私どもが物質の恩を感謝する最初の礼式」と致そうではありませんか。 井戸(水道の出口)に向かって一礼して、この清水をちょうだい致しましょう。そして、…
其の親を親とし、其の長を長として 人々其の親を親とし、其の長を長として、天下平かなり。(離婁上十一章) ひとびとそのしんをしんとし、そのちょうをちょうとして、てんかたいらかなり。(りろうかみだいじゅう…
君子は之れを存す 人の禽獣に異る所以のもの幾ど希なり。庶民は之れを去り、君子は之れを存す。(離婁下十九章) ひとのきんじゅうにことなるゆえんのものほとんどまれなり。しょみんはこれをさり、くんしはこれを…