青年諸君|12月31日のことです。
Release: 2018/12/31 Update: 2018/12/31
青年諸君
青年諸君!諸君は他に比べることのできない天下一品の肉体と世上無比の心ももって世に生まれた。その個性は、磨けば伸ばせば、際限なく大きくなり己である。
青年諸君!己の小さな肉体の捕虜となる必要はない。自分の力は、無限である。世の中は広い、道はいくらもある。何をくよくよしているか。
志のあるところに、道は開ける。希望のあるところに、光がさす。
心に太陽をかかげよ。希望は心の太陽である。
12月31日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
希望は心の太陽。
人生は短いものですがどう生きるを選択することはいくつからでもできるものです。
希望をもって挫折して、また希望をもって。
今日の孟子の言葉が心にぐさっときます。
危ういくらいのバランスで人生も世界もなりたっているんです。
それこそ中庸で生きることが大事です。
先人たちの言葉に耳を傾けながら考えながら来年を迎えます。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
清愛 私は、実は修学のため遠く遊んで、母の死にあっていない。 ことあって独居沈思の永い閑居を得たとき、これまで父母に対して重ねた不孝、自ずからにして胸つぶれ、涙さん然として止めがたい。ただ壁に向かって…
刀は魂の依代 日本の勝れた製品の中に、刀剣があります。この刀剣は、本来人を斬るものではなく、魂の寄るもの、霊をのせるもので、これを依代と申しました。 そして刀剣は同時に、工人の魂の依代であったわけであ…
己をあざむく者は 約束の中で、最も破りやすく守りにくいのは、自分自身、「こうしよう」「これはすまい」と心にきめたきめごとである。 実は、一度口にした事、心にこうと定めた事は、宗教的に言えば神との約束と…
2月28日、丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)の今日の言葉です。 女は、なるべく美しくなるように心がけなくてはならぬのです。なぜか。 正しく着物を着ると心が正しくなる、きれいな着物を着ると心…
「すなお」とは、張りきって、その時・その場所に一ぱい(全)に充ちていること、楽しく朗らかに力一ぱい働いていることである。だから「スナオ」の元は、はり(緊張)である。春は、張るで、冬の寒さのちぢみ細った…