善を為さば|1月30日のことです。
Release: 2019/01/31 Update: 2019/01/31
善を為さば
苟も善を為さば、後世子孫必ず王者あらん。(梁恵王下十四章)
いやしくもぜんをなさば、こうせいしそんかならずおうじゃあらん。(りょうのけいおうしもじゅうよんしょう)
【訳】
善政を行えば、後世、子孫の中から必ず王者が誕生するでしょう。
1月30日の孟子一日一言の言葉です。
今の時代が善政かということは実際今はわからないものです。
悪政はすぐわかるのですが。
自分に置き換えてみると心から善であれば、将来に子供、孫などにいいことがある。
いい行いは今どこかに反映しなくても将来に影響を及ぼすかもしれないということでしょうね。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
これまで不自由は、時のせい、所のせい、人のせい、環境のせいと考えた。しかし、そうではなかった。 これで厳寒の候に、寒さにちぢみ上がるのは、さもしい心の人間共だけである。この時、動物の多くは、しずかに冬…
この「即今着手」「迅速処理」の原則のほかに、期日の決まっている提出物の場合は、ゼッタイに期日を遅らせないことが大事です。そのためには、八十点カツカツの程度でよいから、とにかく期日までに仕上げることが肝…
喜びの効用 よくなりかけると、とんとん拍子によくなり、下り坂に向かうと、一足飛びに下る。 なぜ、そうなるのか、それは、人間にかかわりあることは、「心が先行する」からである。 「喜ぶ」ということは、目の…
失敗は成功の資本である。苦難は幸福の門である。 反復また反復、連続また連続、終始一貫、努力不断、遂に到達せねば止まぬ。 成せば、成る。成らぬは自分がせぬのである。 時勢も、対者も、環境も、皆全力をあげ…
生き甲斐、生まれ甲斐 われわれ人間にとって、人生の根本目標は、結局は人として生をこの世にうけたことの真の意義を自覚して、これを実現する以外にない。そしてお互いに、真に生き甲斐があり生まれ甲斐がある日を…