わがままは朝寝から|1月30日のことです。
Release: 2018/01/30 Update: 2019/01/12
人間が、他の動物とちがって、いろいろの不幸に出会っているのは、その元は全部、わがまま、気ままの心からです。
このわがままは、何よりもまず、朝寝から始まる、と申してよいのです。「人生の不幸は朝寝から」しだいしだいにもつれだして、今日のような悩みの人生が生まれてきたのです。
その証拠に、どんな苦しみ、どんな悩みにからみつかれ、また肉体上のおそろしい病にとりつかれている人々も、まず何より、早起きをひとつはじめてごらんなさい。ただそれだけやってごらんなさい。
丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)1月30日の言葉です。
朝をぱっと起きること。
冬は辛いですが実践あるのみですね。
しかし、二度寝などしてしまいます。
目がさめた瞬間起きる。
そのことを意識の中に持つことでも違います。
朝を勝負と心得てがんばります。
まだまだ負けが多いですが。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
ただ努力あるのみ 上達の道は、ただ努力あるのみです。練習あるのみです。研究あるのみです。 気のむく時も気のむかぬときも、忙しい日も楽な日も、必ず筆をとりましょう。少なくとも一日に必ず一度は筆をとりまし…
人のねうち たとえ、その体にボロをまとっていようと、その足ははだしであろうと、あなたのねうちは豪毛の高下もない。 真の貴きは肉体ではない。肉体をしてかくあらしめる心である。生命である。 哲人ソクラテス…
やまとおのことは およそわが身辺に起伏する雑事については、心を微動だもさしてはならぬ。明鏡のごとき不動心を堅持して、泰然として山のごとくではなくてならぬ。 しかしながら、事いやしくしておおやけのこと、…
大きい動きにのる 人生は一つのリズムに乗って生活している。 大きい動きに、のることである。そのときそのとき、天候気候・自然・人事・心の動きのただそのままに、すべての現象に泰然として乗り、自若として居る…
山も川も海も美しい、鳥も虫も魚も美しい、花も月も雪も美しい。この天然の美しさの中にあって、人ばかりが、どうしてうちふさいでいなければならないのでしょうか。 まず一口語りかけることです。車中であろうと、…