大物にぶつかれ!|5月17日のことです。
Release: 2019/05/18 Update: 2019/05/19
大物にぶつかれ!
このごろ歌がいくらでもできる、と思うときは、もう型をつくりだしたとき、そして、逆行の第一歩だと思わなければならぬ。
やっても、やっても、ものにならぬ。さっぱりわからなくなったときこそ、進歩の直前。敢然と勇気を振り立て、取り組んだ題材に食いさがる。光明の世界が待っている。
大物にぶつかれ、負けても負けても、ぶっつかれ。面を背けず、まっしぐらにぶっつかれ。そこに、自らして天籟の名歌が生まれてくるであろう。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、5月17日の言葉です。
なんでも出来るやれると思うことが大事だとは思います。
しかし慢心とか慣れというものは逆行というのは確かなことです。
慣れるから失敗する。失敗してまた学ぶ。
出来れれば難題にぶつかって解決していく姿勢を持ちたいものですね。
わかったと思えないほどの難題。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
激水の疾くして石を漂わすに至るは、勢いなり。鷙鳥の撃ちて毀折に至るは、節なり。(兵勢) 激水之疾至於漂石者、勢也。鷙鳥之疾至於毀折者、節也。(是故善戰者、其勢險、其節短。勢如張弩、節如發機。) 「せき…
古来偉人は、すべて自分の置かれた境遇に於て立派に生きている。世間的な地位は天命ゆえ、それぞれの地位に安住して悠々とわが道を拓かねばならぬ。 運命を創る100の金言 偉人という人はどこかで何かを悟った人…
貧乏画家、池大雅の家に来客がとまった。夜半、別室で紙がガチャガチャと鳴る音がする。 翌朝たずね聞くと、夫婦の休むフトンがないので画の用紙をかさねて、その中にもぐりこんでいたのである。 平賀源内にある時…
之れを餂る 士未だ以て言ふべからずして言ふは、是れ言を以て之れを餂るなり。以て言ふべくして言はざるは、是れ言はざるを以て之れを餂るなり。(尽心下三十一章) しいまだもっていうべかrざるしていうは、これ…
あいさつの心 朝のあいさつ、これがちょっとてれくさいようなことではありますが、何も骨折ることでもなし、時間や金銭がかかることでもない。すれば、すぐに明日からでもできることなのです。ここにかえって人間生…