朗らかになる法|5月31日のことです。
Release: 2019/05/31 Update: 2019/05/31
朗らかになる法
まず何よりも、朗らかな声を出す、言ってしまう、表現する。
世の中のユーモアは、笑いは、詩は、歌は、漫画は、音楽は、世を朗らかにするために現れた神の奏楽である。
上を向く。空を仰ぐ。胸をはる。腰をまっすぐにのばす。足を高くあげて大股に歩く。窓を開く。家を明るくする。薄着をする。体を動かす。外に出る。歩く。走ってみる。
ハイキング・登山・海水浴・旅行・休憩・遊び、すべての娯楽、これは地球上を朗らかにするためにあるのであろう。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、5月31日の言葉です。
人の幸せは朗らかになるためにあるのかもしれませんね。
朝はとくに朗らかにしなければなりませんね。
朝から難しい顔していてはいけません。
自分が実はたくさんの人に見られているんだということを意識しなければなりません。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
風流な生活 私の尊敬する知人の一人、その方は、すでに大任を終わって、林間にささやかな住宅を結んでおられました。 いつうかがいましても、その室をきっちりと整えられておられましたが、そのお食事も、粗末この…
守成は退歩 世に「守成」という言葉がある。「創業はやすいが、守成はむずかしい」と。 創業は新しいことを築き上げて日々進んでいるのであり、守成とは過ぎたものを守っているので日々あとしぎりをしている。進歩…
書は精神の表徴 書道における姿勢は、単に字を書くときの身体の恰好だけでなく、文字となって表れるその人の精神の表徴であり、文字にあらわれる至誠の源泉であり、美的情操の凝りみちて、まさに発動しようとする充…
天地に唯一つの存在 存在は絶対である。という意味は、天にも地にも唯一つ、昔にも今にも唯一つの存在である。それは、ここに、こうしてある己自身である、「我」という絶対存在である。この唯一絶対不二の我に気づ…
清き時間 その時、その職場は、天下唯一の聖なる働き場所ではないか。 そしてその一瞬間は、自分の一生の中たった一度しかない清き時間ではないか。どうして、うっかりできよう。 他にない時、またとない所、そし…