信念の力|6月30日のことです。
Release: 2019/06/30 Update: 2019/06/30
信念の力
人の世の交わりの元は「信ずる」ことであり、事をなすの根本の力は信念である。
決心の強いか弱いかによって、仕事の成否がきまるが、決心ということは、今までなかった事を、こうしようと信念を定めることである。
悪人を善人にする唯一つの道は、信ずるにある。悪人だから信じられぬというのが常識であるが、悪人だから信ずる。信ずるから悪をしないのである。
信は、動いて愛となる。すべてをうるおし、すべてを充たす。信には欠けるところがない。信は成し、信はみたす。
6月30日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
決心の強さはしっかりとした自分自身との対話が重要ですね。
決めていくということに雑念が働くものですから。
出来る理由を考えている方が人は生産性があがります。
出来ない理由を考えているのでは大きな違いがあるのは当然ですね。
自分自身の力も信じたいものです。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
心を空にする 何も心に止めぬ、残さぬ、ためぬ。いつも心を空にしている。 思ったらする、気づいたら動かす。 その時その場、いつも自然に、命一ぱいに、豊かに生きている。 不安もなく、不足もなく、朗らかに、…
書は心画 書は心画です。心の絵であり、心操の投影です。書道は、書を上手に書くようになろうというのでなくして、書という形象を一つの容器として、その書を紙の上に書いて、そこにあらわれている我が心を直してい…
和は万物存在の原理 和は、芸術倫理の根底であり、万物存在の原理である。 和とは、一切物がその姿にあること、その位置にあること。 そして、それぞれの場を得てその全にある時、多ければいよいよ多く美しく、少…
現在に生きる 人は常に、現在の一瞬に生きている。そのほかは我はなく、これを外しては人生はない。 過去はすぎさった現在であり。未来は来ようとする現在である。ただ今に生きる、これが人生である。 現在の一瞬…
喜びの効用 よくなりかけると、とんとん拍子によくなり、下り坂に向かうと、一足飛びに下る。 なぜ、そうなるのか、それは、人間にかかわりあることは、「心が先行する」からである。 「喜ぶ」ということは、目の…