天の川|7月7日のことです
Release: 2019/07/08 Update: 2019/07/08
天の川
庭前に、杉の大木が天を衝いて立つ。未明、冷水、冷水に身を清めて、杉の秀を仰ぐ。降るように星が輝いている。
これほど沢山の星が天地にひろがって、しかも一定の位置におり、動くものは一定の軌道を定まった速さで進み、まだ一度もまちがったことがない。そこでその正確さを見込んで、人間はこれを観測、計算して、暦をこしらえた。
大宇宙が唯一つの力、一つの生命に生きて、万物万象が存在し運行しているとは、何というすばらしさ、美しさであろうか。
7月7日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
人間は未来を予測したい生物なのでしょうね。
常に先を見るというのはある意味本能のようなものでそれを考えることが必要なんでしょう。
それをしないで行き当たりばったりで行動することは天に逆らっているようなものかもしれません。
大宇宙はいつも一定です。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
吏をして其の国を治めしめ 天子吏をして其の国を治めしめて、其の貢税を納れしむ。(万章上三章) 【訳】 天子の舜は別に役人を派遣して有庳国を治めさせ、租税を徴収させた。 【訳】 松陰は、朱子の註の一部を…
風流な生活 私の尊敬する知人の一人、その方は、すでに大任を終わって、林間にささやかな住宅を結んでおられました。 いつうかがいましても、その室をきっちりと整えられておられましたが、そのお食事も、粗末この…
務を知らず 三年の喪を能くせずして而して緦・小功を之察し、放飯流歠して而して歯決なきを問ふ。是れを之れ務を知らずと謂ふ。(尽心上四十六章) さんねんのもをよくせずしてしこうしてし・しょうこうをこれさっ…
道理を知る 人間は読書によって物事の道理を知らないと、真の力は出にくいものです。そもそも道理というものは、ひとりその事のみでなく、外の事柄にも通じるものです。【506】 #修身教授録一日一言 #森信三…
人生の首尾を押さえる 今「人生を正味三十年」と考えるとなると、それはいわば人生という大魚を、頭と尾で押さえるようなものです。魚を捕らえるにも、頭と尾を押さえるのが、一番確かな捕え方であるように、人生も…