生きているとは|7月8日のことです。
Release: 2019/07/08 Update: 2019/07/08
生きているとは
命は、目に見えぬ世界で、宇宙の本体と通じている。早い話が、人間一人ひとりは、電灯のようなものと思えないだろうか。ポツリと一つ光っているように見えるが、その実、電線で発電所と連絡されている。というより、ラジオと放送局のように、宇宙の本体と目に見えぬ世界を通じているのではないか。通じているということは、生きていること「いき」(往)「き」(来)しているということ。親の体を通して生まれて来た我らの体は、その根元は大生命(宇宙の本元)と、一亥も休みなく交通している。これが生きている姿である。
7月8日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
考えるということは大事なことです。
生きているということについて深く考えてみたことがありますかということです。
丸山敏雄先生の生きているということはこういうことだったんでしょうね。
何のために生きているのか。何のため経営しているのか。
これが哲学というものの発展なんでしょうね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
今日一日が私の一生だ、今日は二度とこない、やり直しはできぬ、と気がついたら、朝寝坊などできたはなしではありません。立ちおくれたら、もう負けだと見てよい。 「新しい倫理」の実践は、早起きから始まります。…
職場は神聖な舞台 人生真の喜びは、働きにある。真の働きは、己の聖職のほかにはない。ただ清き天職の中にある。その働きこそ、人生最高至上の喜びである。 このはたらきの前には病も消え失せ、貧乏は姿は消し、そ…
ウグイスを見て思うのであるが、一日どれだけのものを食うのであろう。コオロギ、キリギリスに甘露をなめさせたら、いったいどれだけなめるのであろう。チョウチョウ等は、ほとんど何も食わぬように見えるが、何日か…
神様に会計を任せる ある田舎に疎開したまま、遠く南方に出ていた夫は亡くなり―その代わりに、夫の生前にその人格に打たれた人たちを四人もあずかって、昔覚えた芸道をわずかに口そそぎの料として暮らしている女性…
芸術の意義 山の中に入り込むと、山は見えません。泳いでいては、海の偉大さはわかりません。 ほんとうに生活そのものの意義 実は自分そのものを見きわめるためには、自分の生活・仕事から全く離れて見る。 客観…