事業の目的|8月13日のことです
Release: 2019/08/13 Update: 2019/08/13
事業の目的
この仕事は、何のためにするのか、だれのためにするのか。
これまでは、自分の金もうけのため一家の幸福のためであり、それが当然と思い、何の疑いも持たなかった。
それが実は、さかさまである。人のため世のためにと一念に念じて、自分たちは最小限度の生活で結構である、すこしでも人のためにと思う心・・・これが事業家の根本に確立されておれば、その仕事は、いよいよ栄えて行きづまりがない。
8月13日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
根本に確立出来るというのはいよいよすごいことかもしれません。
人間のわがままさはわかってもいてもなかなか出来ないということにあります。
世のため人のためを心に確立して揺らぐことがない。
何の為に、誰のために。
深く深く考えていくことが大事なんでしょうね。
ありがとうございます。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
あっても、なくても 金銭の豊かなときに安心して喜ぶ気持ち、いい気になる気持ち、実はこれが、貧乏人の根性です。 金銭が無くて困ることはいうまでもない。しかし、無ければ、有るように努力すればよい、努力して…
大賢は愚なるがごとし。 命一ぱいに生きること、力一ぱいに働くこと、腹一ぱい食べること、全身の心の底から眠ること、全霊にもえたって喜ぶこと。 その悉くが極まって、何ともない相に帰ったもの、平々凡々、大賢…
他界の太陽 物がそのままの相(すがた)にある。これを存在という。存在の動(積極)の面、これを「はたらき」といい、静(消極)のがわ、これを「やすらい」という。 「はたらき」の目標がきまり、軌道に乗った態…
悪銭は苦しみの素 たとえばここに、法をくぐって私利を得たとする、その時は得をしたように思う。そうした利益は、その人を幸福にしたように笑みかける。しかしやがては、きばをむき出してその人に反抗し、その人を…
ただそんなもの 自分は偉いと、思っている。それで偉くないのかというと、偉くないこともない。偉いかというと、偉いこともない。 それはどうなのかというと、偉くもない、偉くないこともない。ただどうもないので…