古人を友とする|8月17日のことです
Release: 2019/08/17 Update: 2019/08/17
古人を友とする
私はだれでも得られる良友を、諸友にお勧め致したいのです。これは、古人を伴とするのです。
一貫不断の努力をつづけて一事に達した人々の伝記は、時の古今をとわず、所の東西をとわず。皆私どもを励まし、戒め、教え、導てくれる良友であります。
また常に自分の競争相手を持ち、互いに負け劣らじと鍛錬努力致しますことこそ、良友に依って得られる進歩の要素の一つであります。
かくして、良友は常に一日の長でなければなりません。
8月17日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
古人を友にするということでは人間の本質は大昔から変わらない。
論語、孟子を読むとそう思います。
松下幸之助翁も仕事の本質を捉えています。
人はどうすれば動くのか。
自分一人でやれることは知れています。
古人を友とし日々学ぶことは大事なことですね~。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
見るは知るの端 見るは、知るの端である。知ることによって、敬が高まり、和が強まり、愛が深まる。まさに歌境に入る出発点は、見ることである。じっと見ることである。そのまま見ることである。 見ることによって…
仕事にかかる時は、帯を締め直さねばならぬ。太古の人たちは、野山で切り取ったかずらを腰に結び、平安朝時代のみやびおは石で飾りをつけた帯を束帯の上にしめた。 帯が地肌にしめられたものが「ふんどし」である。…
見るは、知るの端である。知ることによって、敬が高まり、和が強まり、愛が深まる。まさに歌境に入る出発点は、見ることである。じっと見ることである。そのまま見ることである。 見ることによって、形、色、香と性…
成長の原理 成長とは、二者の対立が一つに統一されることによって、新しいものが生まれてくるのです。新しいものと申しましても、その本質は厳然として不変でありながら、そこに他のものを採り入れるのです。 家の…
仏教の修行に出家して行脚、托鉢するのは、すべての物質を捨て欲望をはなれたとき、人は自然に養われるもの、そこにかえって自由の天地がうち開けることを、悟るためであろう。 昔の修験の行者が、山に寝、野に伏し…