男も気概|2月27日のことです。
Release: 2018/02/27 Update: 2018/02/27
2月27日、丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)の今日の言葉です。
男は、人の見ぬところでゴソゴソするものではありません。
堂々と、「この私を見てくれ」というのでなくてはウソであります。
角力はすっ裸になる、これはうそもかくしも無いという意味なのであります。
いざというとき、諸肌ぬいでどっかとすわる、自分をスッパリと投げ出してしまう。
不敏なりといえども、やせたりといえども、「民族の将来を担って立っているのだ」、という自覚をもたねばならぬのであります。
男は小さいことにとらわれてはいけないとうことでしょうね。
グチグチいう男は嫌われます。
それにしても「民族の将来を担う」というのはいい響きですね。
ぐっときます。
そんな志でいれば行動そのものが変わってくるでしょう。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
思いっきり働く 大事なことは、夜にしない。そのかわりに、朝は早く起きる。昼は、思いっきり働く。 働けば健康に恵まれる。そして自然に、経済的に恵まれる。 働くというのは、自分の天職ということに向かってつ…
今日はまたとめぐって来ない。 昨日は過ぎ去った今日であり、明日は近づく今日である。 今日の外に人生はない。人の一生は、今日の続きである。 昨日を悔い、明日を憂える人がある。 これは、今日の影法師にびく…
刀は魂の依代 日本の勝れた製品の中に、刀剣があります。この刀剣は、本来人を斬るものではなく、魂の寄るもの、霊をのせるもので、これを依代と申しました。 そして刀剣は同時に、工人の魂の依代であったわけであ…
人の喜びはわが喜び 世に楽しみは多い。好きな物をたべる、美しい物を見る、よい着物をきる・・・・いろいろの喜びの中で、どれほどつづけるも、如何にひどくても、いよいよ高まり深まって行くのは、働きに伴う喜び…
「すなお」とは、張りきって、その時・その場所に一ぱい(全)に充ちていること、楽しく朗らかに力一ぱい働いていることである。だから「スナオ」の元は、はり(緊張)である。春は、張るで、冬の寒さのちぢみ細った…