命をかけて働く|10月27日
Release: 2019/10/27 Update: 2019/10/27
命をかけて働く
これまでは、つまらぬらく隅に頭を突っ込んで迷っていた、職場が小さい、俸給が少ないと。朝の出勤がいやであり、生活に気がぬけ、肉体に筋がなくなった。
気がついてみると、今、私の全生命は、この仕事にかけられている。
もしこの仕事が、人類の生活に寄与するところが無いと知ったら、直ちに止めよう。いくらかでも役に立つところがあれば、私の命をかけて働くだけの価値がある。例えば船の鋲は、そのどれほど小さい物も、一つとして船の生命を保っているものでないものは無いように。
10月27日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
世の中の役に立たないものは仕事として成り立たない。
たしかにそうです。
まったく必要のないものなど存在しない。
役に立たなくなっていくと自然と淘汰され違うものに変わる。
この変化をしっかりととらえながら企業は永続しなけれななりません。
きっと今は変化の時代なんでしょうね。
今日一日がんばります。
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