宝は託されている|1月11日
Release: 2020/01/11 Update: 2020/01/11
宝は託されている
現世は、あらゆる物質は人の取るに任されている。すべての財貨は、すべての人に託されている。すべてのポスト(位置)は、人の来るに任されている。すべての職業は、適任者をまちあぐんでいる。
ただ己が、それを知らないのであり、それに答えないのである。
機会均等であり、門戸開放であり、花は見るに任され、宝は取るに任されている。ここに自由の裏に、平等の契機が備わる。自ずからにして備わって、欠けるところがない。
人皆の欲す健康は、万人の希望に任され、保つに任されている。
丸山敏雄一日一話、1月11日のことです。
おはようございます。
自分の気持ち次第でいかようにも変わる。
どんなことにでも前向き捉えていくことが大事だということですね。
これでよし。
すべてこれでよし。
どんな状態でもそう思えればいいですね。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
国君仁を好めば天下的なし 国君仁を好めば天下に敵なし。(尽心下四章) こっくんじんをこのめばてんかてきなし。(じんしんしもよんしょう) 【訳】 一国の君たる者が仁を好むならば、民は皆心服し、天下無敵で…
書は心画 書は心画です。心の絵であり、心操の投影です。書道は、書を上手に書くようになろうというのでなくして、書という形象を一つの容器として、その書を紙の上に書いて、そこにあらわれている我が心を直してい…
己れを枉ぐる者に未だ能く人を直くする者あらざるなり。(滕文公下首章) おのれをまぐるものにいまだよく人をなおくするものあらざるなり。(とうぶんこうしもしゅしょう) 【訳】 自分が不正を行っているような…
男の心意気 仕事にかかる時は、帯を締め直さねばならぬ。太古の人たちは、野山で切り取ったかずらを腰に結び、平安朝時代のみやびおは石で飾りをつけた帯を束帯の上にしめた。 帯が地肌にしめられたものが「ふんど…
結婚 ほんとうを申しますと、男も女も、人の力の半分の働きしか持っていません。 ほんとうの男らしい50と、しんから女らしい50とがぴったりと合一して、ここに100%の人の力が現われるのです。 こうしてで…