正々の旗を邀(むか)うること無かれ。堂々の陣を撃つこと勿(な)れ。此れ変を治る者なり。(軍争)|3月31日
Release: 2020/03/31 Update: 2020/03/31
正々の旗を邀(むか)うること無かれ。堂々の陣を撃つこと勿(な)れ。此れ変を治る者なり。(軍争)
無邀正正之旗,勿擊堂堂之陣,此治變者也。
「隊伍を整えて自信を以て進撃してくる敵を迎えうつべきではない。
堂々たる陣を張っている敵とは正面衝突を避けるべきである。
こういう者と戦うときには奇策を用いて敵の意表をつく。これが変を治めるということである」
以上で”気を治める””心を治める””力を治める””変を治める”という四つの戦闘の要領を説明している。
3月31日、孫子・呉子一日一話(兵法に学ぶ人と組織の動かし方365)の言葉です。
おはようございます。
敵がしっかりしている時は戦うべきではない。
ということでしょうね。
正面から正々堂々と戦うことは避けた方がよさそうです。
常に意表をつくような仕掛けがないと敵の乱れを誘えない。
戦局を動かすためには常に奇策が必要ですね。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
能く士卒の耳目を愚して、これをして知ること無からしむ。(九地) 能愚士卒之耳目、使之無知。(易其事、革其謀、使人無職。易其居、迂其途、使人不得慮。) 「兵士たちが判断に誤るようにさせ、将軍のなすことを…
争地には則ち攻むること無かれ。(九地) 争地則無効。 「争地ではムリに攻撃してはならない」”争地”とは、敵でも味方でも、先に占領したら有利な地域である。先に占領した方が有利になるので、こういう地域では…
師を囲めば必ず闕(か)く。窮寇(きゅうこう)には迫ること勿れ。此れ兵を用うるの法なり。(軍争) 囲師必闕。窮寇勿迫。此用兵之法也。 「⑦敵の部隊を包囲した場合、必ずどこかに逃げ口を開けておくべきで、決…
凡そ兵を用うるの法、馳者千駟(ちしゃせんし)、革車千乗(かくしゃせんじょう)、帯甲十万(たいこうじゅうまん)、千里(せんり)に糧を饋(おく)れば、(作戦) 凡用兵之法、馳者千駟、革車千乗、帯甲十万、千…
勝ちを見ることは衆人の知る所に過ぎさるは、善の善なる者に非ざるなり。(軍形) 見勝不過衆人之所知、非善之善者也(戦勝而天下曰善、非善之善者也。) 「多くの人間が、それとわかるような勝ち方は、最善の勝ち…