足元をかためよ|3月6日のことです。
Release: 2018/03/06 Update: 2018/03/06
昔は、ことをなさんとすれば、妻を捨て子を捨て、物質を捨て、地位名誉を捨てて、一身を挺しなければ、偉大な仕事は出来なかった。
しかしこれは、世界人類、万人が万人かくしたら、そこれそ村も町も都市も農村も、空屋となろう。
一人の妻を捨てる者があってはならぬ、父母を捨て家を捨てる者は許されない。暖かい家庭・明朗なる職場、ここに足をしっかりと踏みしめた者にはじめて、天下国家を論じ、過去未来を計策する資格がある。
3月6日、丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)の言葉です。
何事も家庭あってのことです。
そもそもそこをはき違えたらいけませんね。
どんなに偉そうな事を言ってみても家庭が安定していない状態や仕事場がギスギスしていてはよい方法もうかびませんね。
そこをいつも怒られちゃいますね。
奥さんが一番偉いですね(笑)
いつもすみません。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
欲望は浄化して 人間的自由は、人間の動物的自由を否定した程度に得られる。 平等とは、働きに応じ、ねうちに応じて得られる。ゆえに分配の平等を望む者は、「真のはたらき」を知るにある。 欲望は、もともと人の…
人間は発電体 中国地方に、実業家があった。あるところまで成功すると我がままが出、身体をそこね、事業も一気に下りはじめた。 ふとした事から、「君の滅入った心が、事業をだめにする。さびしい心が、人を寄せつ…
あなたは夫を喜ばしていますか。貴下は妻を大切にしていますか。君は両親をてこずらせていはしないか。老翁大人、あなたは子供や嫁を朝からガミガミとしかっていませんか。こうした反省から、あなたは周囲、毎朝出会…
無二の機会 仕事のないほど苦しい事はない。この体験をしみじみと身に体得したのは、私の一年二ヶ月の鉄窓生活だった。 ガチャンと扉が閉められると、もう朝から夜まで一人である。高い窓のーー金網の彼方にわずか…
引き上げぶり 仕事の場合、時間がきたら、さっさと引き上げる。それは最もよいことである。 すべての仕事を、始末をつけ後片付けをして、道具、機械、物、そうした私の一日の仕事を助けてくれ、そうさしてくれた、…