兵は多きを益とするに非ざるなり。惟(ただ)武進(ぶしん)すること無かれ。(行軍)|5月14日
兵は多きを益とするに非ざるなり。惟(ただ)武進(ぶしん)すること無かれ。(行軍)
兵非益多也。惟無武進。(足以併力料敵、取人而已。)
「兵士の数が多ければよいというものではない。むやみやたらに進撃することをつつしめ。(味方の戦力に集中し、敵情を十分に把握でき、敵に勝つことができればよいのだ)」
かっこ内は、”以て力を併せ敵に料(はか)るに足りて、人を取るのみ”とするのが多いが、”以て力を併せて敵を料(はか)に足らば、人を取らんのみ”とした方が意味がわかりやすいので、そうした。
人数が多ければそれでよいのではない。これは企業にもいえることである。
5月14日、孫子・呉子一日一話(兵法に学ぶ人と組織の動かし方365)の言葉です。
おはようございます。
数は六倍と言っていたような気がします。
しかし、ただ多ければいいというわけでもない。
そりゃそうですね。
数も適切なところで使わなければ負ける。
しっかり情報を分析していかにこちら側の痛手を少なくしていくか。
今日も一日がんばります。