敵の撃つべきを知りて、吾が卒の以て撃つべからざるを知らざるは、勝の半ばなり。(地形)|6月12日
Release: 2020/06/12 Update: 2020/06/12
敵の撃つべきを知りて、吾が卒の以て撃つべからざるを知らざるは、勝の半ばなり。(地形)
知敵之可撃、而不知吾卒之不可以撃、勝之半也。
「(前文とは逆に)敵を攻撃できるという自信があっても、味方の実力を把握できないで、部下の兵卒に敵を攻撃する実力がないことを知らなければ、やはり勝敗の確立は五分五分であるのだ」
前文とは逆に、敵の実力をよく知っていても味方の実力をよく把握していなければ、必ず勝つとは限らず、勝敗の確立は五十%しかない。
敵情を把握するためにいくら情報を集めても、味方の実力をよく理解していなければダメだ、と教えている。
6月12日、孫子・呉子一日一話(兵法に学ぶ人と組織の動かし方365)の言葉です。
おはようございます。
昨日のこととまったく一緒です。
自社の実力を知っていないとどう戦えばいいのかわかりませんね。
それよりも自分のこともまたよく知らなければなりません。
どういう状況のときに力を発揮できるのか。
その状態を保つことができれば会社も良くなります。
彼を知り己を知れば百戦して危うからず(謀攻篇)
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
朝の気は鋭く、昼の気は惰(おこた)り、暮の気は帰る。故に善く兵を用うる者は、其の鋭気を避け、 朝気鋭、昼気惰、暮気帰、故善用兵者、避其鋭気、(撃其惰帰、此治気者也。) 「人の気力というものは、朝は気力…
遠形は、勢い均(ひと)しければ以て戦いを挑み難し、戦わばすなわち利あらず。(地形) 遠形者、勢均難以挑戦。戦而不利。 「遠い地形では、もし両軍の精力が均衡している場合にははるばる出て行って、戦いを挑み…
佯(いつわり)り北ぐるには従うこと勿れ。鋭卒(えいそつ)は攻むること勿れ。(軍争) 佯北勿従。鋭卒勿攻。 「③わざと逃げる敵を深追いしてはならない。 ④戦意旺盛で精鋭な敵の部隊を、まともに攻撃してはな…
凡(およ)そ兵を用(もち)うるの法、国を全うするを上と為し、国を破るはこれに次ぐ。(諜攻) 凡用兵之法、全国為上、破国次之。(全軍為上、破軍次之。全旅為上、破旅次之。全卒為上、破卒次之。全伍為上、破伍…
諄々翕々(じゅんじゅんきゅうきゅう)として徐(おもむろ)に人の言うは、衆を失えるなり。(行軍) 諄諄翕翕徐与人言者、失衆也。 「将たる者が、ぼそぼそと猫なで声で話しかけたり、ご機嫌をとうように静かな口…