若し薬瞑眩せずんば|3月11日のことです。
Release: 2018/03/11 Update: 2018/03/11
若し薬瞑眩せずんば厥の疾瘳えず。(滕文公上首章)
もしくすりめいげんせずんばそのやまいいえず。(とうぶんこうじょうしゅしょう)
【訳】
薬は飲んでめまいがする位でないと、病気は治らない(本気の努力をするのでなければ、何事もなすことはできない)。
3月11日、孟子一日一言です。
何事も本気で努力することが大切ですね。
私の場合はひとつのことができたらひとつのことが出来なくなっている。
まだまだ努力が必要ですね。
少し増えるくらいの感じがいいですね。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
芸術の扉を開く 目を開いてみてば、そこには緑の草があり、紅の花がある。空は碧に、雲は白い。雑踏複雑きわまりない色と形と響きの市街を一歩はなれれば、単純な一色の野が開け、きわまりなき海面がひろがる。いぶ…
軍政に曰く、言えども相聞こえず、故に金鼓(きんこ)を為(つく)る。視(しめ)せども相見えず、故に旌旗(せいき)を為ると。 軍政曰、言不相聞、故爲之金鼓。 視不相見、故爲之旌旗。 (夫金鼓旌旗者、所以一…
蓋し帰りて虆梩を反して之れを掩へり。之れを掩へること誠に是ならば、則考子仁人其の親を掩ふことも亦必ず道あらん。(滕文公上五章) けだしかえりてるいりをはんしてこれをおおえり。これをおおへることまことに…
是(こ)の故に、馬を方べ輪を埋むるもの未だ恃(たの)むに足らざるなり。勇を斉えて一の若くするは、(九地) 是故、方馬埋輪、未足恃也。斉勇若一、(政之道也。剛柔皆得、地之埋也。) 「こういうわけで、戦闘…
冬は葉もふるい落し、枝もはだかになったような植物、枯れたように見える草木などは、実は衣更えの最中である。ゆびも凍るような高山の霧氷にとさされた木々の小枝、何とすさまじいがんばりだろうか。 まことに動物…