最初に結果を求めるな②
Release: 2022/02/18 Update: 2022/02/19
最初に結果を求めるな②
しかるにどうです。未だ一歩も踏み出さないうちから、「自分はとても駄目だ」などと言って投げ出すに至っては、実に意気地のない限りではありませんか。否、このような態度は、自己に与えられたこの生命の尊さに気付かない者の言葉であり、それはある意味からは亡恩の徒とさえ言えるでしょう。【361】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
忘恩というのは実に情けないように感じます。
この恩という言葉を聞くと執行草舟先生の生くるの恩を思い出さずにはいられないのですね。
恩と感謝の違いというものが書いてあって衝撃をうけたということを思い出します。
恩には具体的な対象があり、感謝にはない。
なるほど。
嫁に対する思いは感謝ではいけないね。
恩を感じなければいけない。
そうなると返すということになる。
関連コンテンツ
老年になって読む伝記 伝記は何人にとっても必要であり、またいかなる年齢の人も読むべきであって、たとえばもはや老年になって、ほとんどなすべきことがないような人でも、偉人はその晩年をどのように過ごしたかと…
そもそも世の中のことというものは、真実に心に願うことは、もしそれが単なる私心に基づくものでない以上、必ずやいつかは、何らかの形で成就せられるものであります。このことは、これを信じる人には、必然の真理…
人生を真剣に生きようとしたら、何人も読書というものと、無関係ではありえない。 #運命を創る100の金言 #森信三 さすがに有料の #Evernote です。かなり頻度でアップデートがあると…
無限の井戸 力というものは、一たんその気になり、決心と覚悟さえ立ったら、後からあとから無限に湧いてくるものです。 それはちょうど、井戸に湧く水のようなもので、もう汲み出してしまったと思っても、いつの間…
「報徳記」と「夜話」に学ぶ 極端に言えば、小中学校では尊徳翁の「報徳記」と「夜話」とを読ませれば、修身書はいらぬとも言えるほどです。教科書を躬をもって突き抜けていくだけの信念がなくては、何を言っても無…