叡智の源
Release: 2022/05/05 Update: 2022/05/05
叡智の源
真の叡智とは、自己を打ち越えた深みから照らしてくる光であって、私達はこの光に照らされない限り、自己の真の姿を知り得ないのであります。【80】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
人と禽獣の違いは何かという部分ですが、単的に言うと自分の人生の意義を考えるかどうかということにもなるようです。
教授の言葉は実に力強く考えさせられるものがあるわけですが、自分を知るということは実際考えなければ出来ないことでもあります。
そういうことが哲学というものなのかもしれませんが、本能だけで生きるのは人間らしくないような気もします。
”耆に学ぶ”という本の中に、先生は「私の書いたものが死後30年たってお読みいただくなれば、これ以上のことはございません」という言葉あり、今年がちょうど30年。
なんだか縁を感じました。
2050年には日本民族は目覚めるということです。
関連コンテンツ
道の上の友 友人関係において、真に尊敬するに足る友人とは、結局は道の上の友ということでしょう。したがって道の上の友ということになると、結局は師を共にする場合が多いと言えましょう。つまり同門の友というわ…
人間の心の清らかさは、それが深まってきますと、ある意味では「報いを求めぬ心」ともなるようです。ところでこの「報いを求めぬ心」ということは、コトバで申せばただの一口で済みますが、なかなか至難なことであ…
すべて物事というものは、その場その場で時を移さず処理するのが手軽であり、また結果からいってもその方が、労少なくして効果の多いものです。この事は手紙の返事などの場合には最も明らかで、手紙の返事は、直ぐ…
生理と精神 生まれつきとしては、肉体的にいかに強壮な人でも、もしその人が性欲を守る点できびしくなかったら、将来必ずや衰える期がくるのであります。同時にまたこれに反して、その生まれつきとしては、さまで健…
あなた方くらいの年配にもなれば、単に受身的にご両親の言いつけに従うというのみでなく、一歩をすすめて、言いつけられない事柄についても、自ら進んでするようであって欲しいと思うのです。一例を申せば、家の戸…