仕事の心がけ①自覚
Release: 2022/09/09 Update: 2022/09/09
仕事の心がけ①自覚
大切なことは、仕事の処理をもって、自分の修養の第一義だと深く自覚することでしょう。この根本の自覚なくて、仕事を単なる雑務だなどと考えている程度では、とうてい真の仕事の処理はできないでしょう。【176】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
修養そのものが仕事のためにある。
たしかにそうです。
コミュケーション力だとか決断力だとかそういったものもすべては仕事のためだと言えます。
しかも、国家社会の一員として、毎日仕事をするといった意識もどこかには持つべきだということです。
今抱えている仕事も世の中のためにあるものですから意識しなければ感謝の心すら薄くなります。
世の中はすべて誰かの仕事によってなりたっています。
自分の仕事もそういうことです。
難しいことがあるのが当然です。
意識しながら取り組みます。
関連コンテンツ
実践して分かること 廊下の紙屑というものは、それを見つけた人が拾ってやるまで、いつまでそこに待っているものです。もっともこれは、紙屑を拾うように努めている人だけが知っていることなんですが。このように世…
われわれ人間の価値は、その人がこの二度とない人生の意義をいかほどまで自覚するか、その自覚の深さに比例するといってよいでしょう。ところで、そのように人生の意義に目覚めて、自分の生涯の生を確立することこそ…
道の上の友 友人関係において、真に尊敬するに足る友人とは、結局は道の上の友ということでしょう。したがって道の上の友ということになると、結局は師を共にする場合が多いと言えましょう。つまり同門の友というわ…
苦労の用② 焼き芋は、火が通らないとふっくり焼けない。人間も苦労しないとあくが抜けません。【134】 #修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新 苦労というと大変と感…
師を持つ われわれ人間が、この二度とない人生を真実に生きようとしたら、なぜ「師」を持たねばならぬのか。それは、われわれ人間は「真理」というものを、単に書物の上で読むだけでは、観念的にしか捉えることが出…