伝記の効能
Release: 2022/09/27 Update: 2022/09/27
伝記の効能
偉人の伝記というものは、一人の偉大な魂が、いかにして自己を磨きあげ、鍛えていったかというその足跡を、もっとも具体的に述べたものですから、抽象的な理論の書物と違って誰にでも分かるし、また何人にもその心の養分となるわけです。【359】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
誰の伝記を読むべきかというのはわかっているのです。
読書というのもある意味では強制的なものがほしいところです。
電車に乗って二分で本を開かなかったら衰えた証拠と先生は言うほどに読書を常に重要視しています。
とにかくいつでも本開くということをしないといけません。
まだまだ努力がたりませんね。
読まねばならない本がたくさんあります。
一日というのは短いものです。
時間を決めて取り組むようなことも必要だと感じます。
関連コンテンツ
普通の女性の徳としては、男子の「剛」に対しては「柔」が挙げられ、随って女人は柔順ということが大切だとせられているようであります。しかしながら、また反面には「女は弱しされど母は強し」とも言われるように…
天真 人間というものは、その人が偉くなるほど、しだいに自分の愚かさに気付くと共に、他の人の真価がしだいに分かってくるものであります。そして人間各自、その心の底には、それぞれ一箇の「天真」を宿しているこ…
上位者に対する心得の根本を一言で申しますと、「すべて上位者に対しては、その人物の価値いかんにかかわらず、ただその位置が自分より上だという故で、相手の地位相応の敬意を払わねばならぬ」ということでしょう。…
その昔道元禅師が、求道のために遥ばる支那に渡って、ある禅寺に入れられた処、一人の年老いた長老の老僧が、炎天下に茸の筵の上に干しているのを見られて「この暑いのに、かような事をご自身でなさらなくても、誰…
実践して分かること 廊下の紙屑というものは、それを見つけた人が拾ってやるまで、いつまでそこに待っているものです。もっともこれは、紙屑を拾うように努めている人だけが知っていることなんですが。このように世…