対話の心得
Release: 2022/10/13 Update: 2022/10/13
対話の心得
対話の際の心得ですが、それには、なるべく相手の人に話さすようにする。さらに進んで相手の話を聞こうとする態度が、対話の心がけの根本と言ってもよいでしょう。
つまり、なるべく聞き役に回るというとです。もちろん、全然喋らないというのも面白くありませんが、しかし自分は主として聞き役に回って、対話としては上乗なるものでしょう。【198】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
傾聴することは大切ですが、適度な相槌や会話の流れをみて自分の言葉を適度に入れることは大切なことです。
会話というものが一番のコミュニケーションなんですからどう考えて話をするかです。
思いやりと言ってもいいかもしれません。
コーチングという会話のテクニックもあるくらいですから。
しかし、先生はどんな些細なことも真剣だったんでしょうね。
寿しの食べ方、ビールの次ぎ方など様々なことについての話があります。
真剣に生きるというのは細かなことを自分自身でどう感じ実践するのか。
まだまだ爪の垢まで理解していないと思います。
関連コンテンツ
諸君!国家建立の真の基盤を形成する国民教育に従事する諸君は、その若き日において、まずペスタロッチーの偉大な情熱に触れることによって、教育者としての魂の洗礼を受けられることが大切だと思うのです。同時に…
気分とは妙なもの 人間の気分とうのは妙なもので、一杯いや半杯のご飯でも、その足りないことを他人のせいにしている間は、なかなか我慢しにくいものです。ところが心気一転して、「どの程度こらえることができるか…
時間の問題を解く ほんとうの真面目な生活、すなわち全力的な生活に入るには、どうしても時間を無駄にしないということが、何よりも大切な事柄になるわけです。しかしこの時間の問題も、結局はその人の根本の覚悟い…
人間は井戸のようなもの 人間の力にはそれぞれ限度があるとも言えますが、同時にまた側面からは、再現がないとも言えるのです。 それはちょうど井戸水みたいなもので、なるほど一方には、水のよく出る井戸もあれば…
卑屈と功利打算 そもそも私達が、一つの徳目を真に徹底的に履み行わんがためには、結局根本において、人格の転換を必要とすると言えましょう。たとえば人が傲慢に振舞うということは、畢竟するに、その人が調子に乗…