対話の心得
Release: 2022/10/13 Update: 2022/10/13
対話の心得
対話の際の心得ですが、それには、なるべく相手の人に話さすようにする。さらに進んで相手の話を聞こうとする態度が、対話の心がけの根本と言ってもよいでしょう。
つまり、なるべく聞き役に回るというとです。もちろん、全然喋らないというのも面白くありませんが、しかし自分は主として聞き役に回って、対話としては上乗なるものでしょう。【198】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
傾聴することは大切ですが、適度な相槌や会話の流れをみて自分の言葉を適度に入れることは大切なことです。
会話というものが一番のコミュニケーションなんですからどう考えて話をするかです。
思いやりと言ってもいいかもしれません。
コーチングという会話のテクニックもあるくらいですから。
しかし、先生はどんな些細なことも真剣だったんでしょうね。
寿しの食べ方、ビールの次ぎ方など様々なことについての話があります。
真剣に生きるというのは細かなことを自分自身でどう感じ実践するのか。
まだまだ爪の垢まで理解していないと思います。
関連コンテンツ
最善観 「わが身に降りかかってくる一切の出来事は、自分にとっては絶対必然であると共に、また実に絶対最善である」【446】 #修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新…
肉体が滅びても 一人の偉大な教師の存在によって、二十年、三十年、否、時には四、五十年の後に、その地方が根本から立ち直って、そこに新たなる民風が起こるというのでなければならぬでしょう。その時、その種子を…
導きの光 そもそも人間界のことというものは、一人の人間が自己に与えられた職責に対して、真に深く撤していったならば、その足跡は必ずや全国各地の同じ道を歩んでいる幾多の人々の参考になり、その導きの光となる…
偉人は自を凡夫と知る 真に偉大な人格というものは、決して自分自身を、偉大であるなどとは思わないでしょう。何となれば、現在自分のなめている苦しみを、単に自分一人だけのものとは思わず、世の多くの人々が自分…
教えの力 平素の種子まきがなければ、人は逆境に出合ったからとて、にわかに真剣に道を求めるなどというようなことは、まずあり得ぬことといってよいでしょう。そこで結局は、平素の種子まきが根本になるわけです。…