感動が進歩の源になる
Release: 2022/10/27 Update: 2022/10/27
感動が進歩の源になる
情熱というものは、まず物に感じるという形をとって現れるもののようです。したがって感激とか感動というものは、その人の魂が死んでいない何よりの証拠です。ですからわれわれ人間は、感激や感動のできる間は、まだその人は進歩の可能性を持っていると言ってもよいでしょう。【337】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
偉大なる情熱。
そいうものを心に持ち続けるためには工夫が必要ですね。
そこはやはりビジョンを明確に持つということでしょうかね。
たまには感動して泣きたいというようなことがあってもようかもしれません。
そのためには本を読んだり映画をみたりとしてみるのもいいかもしれませんね。
先生がいつも言われている赤彦の詩があるのですが私にはまだまだそのような詩を理解することはできません。
たくさんの詩を読めばそこに感動や感激が現れるのでしょうか。
短歌や俳句が流行っていると聞きました。
アプリなどもあるようですので勉強してみるのもいいかもしれません。
関連コンテンツ
山巓に立って分かること 人間は、どの下り坂をとるかということは、山巓に立って初めて分かるものです。諸君らに、私のこの言葉が何を意味するか分かりますか。むろん今は分からんでしょうが、もし諸君らにして、今…
読書の光 われわれの日常生活の中に宿る意味の深さは、主として読書の光に照らして、初めてこれを見出すことが出来るのであって、もし読書をしなかったらいかに切実な人生経験といえども、真の深さは容易に気付きが…
われわれ人間が禽獣と異なるゆえんの真の根本は、結局理智の奧底にあって、常に理智を照らして導くところの、真の人生の叡智でなくてはならぬでしょう。すなわちわれわれ人間に、真の正しい生き方を教える真の叡智で…
教えの力、教えの光 他人、とくに自分の平生親しくしている同級生とか同僚などの、優れた点に気付くということは、結局その根本において、教えの力によらなければならぬでしょう。 つまり人間というものは、教えの…
伝記の効能 偉人の伝記というものは、一人の偉大な魂が、いかにして自己を磨きあげ、鍛えていったかというその足跡を、もっとも具体的に述べたものですから、抽象的な理論の書物と違って誰にでも分かるし、また何人…