自覚的な一歩を
Release: 2022/11/17 Update: 2022/11/17
自覚的な一歩を
諸君、試しに深夜、一本のローソクを机の上に立てて、端座瞑目して過ぎ去った自分の過去を顧みてごらんなさい。そして自分がすでに、人生の四分の一近くを空費したことを想い至る時、諸君は、果たしてどのような感慨に打たれるでしょうか。その時諸君らの人生は、初めて真に自覚的な一歩を踏み出すともいえましょう。【312】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
この大事な章もすぐに忘れてしまいます。
どれほどまでに頭に刷り込みたいことも、そうそう覚えていられないものです。
自分の過去を振り返ることは大事なことで、時としては紙や何かで文章に残した方がいいのではないかと思うのです。
過去20年くらいのことは全部子供たちとの記憶が中心となっているわけですが時系列にしてみなければ簡単には答えられない。
考えてみるといろいろと人生あるわけです。
実際、やれていることとやれていないことあります。
人生二度なしですからと新たな決意もできるわけですね。
振り返りもとても重要なことですね。
関連コンテンツ
やっぱりこうやって必死にやることは必要ですね…
世俗的な雑事の重圧を切り抜けられるかーそれは原則的には実に簡単明瞭であります。それは「すぐにその場で片づける」ということであり、「即刻、その場で処理して溜めておかない」ということこそ最上の秘訣であって…
冬菜まくとかき平(な)らしたる土明(あ)かしもの幽けきは昼ふけしなり 島木赤彦 この歌は、これまで紹介してきた歌の中でも、もっとも卓れた歌の一つといってよいでしょう。ではどこがそんなに卓れているかと…
本物は持続する 人間の決心覚悟というものは、どうしても持続するものでないと本物ではなく、真に世のため人のためには、なり得ないのであります。【51】 #修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常…
昔の婦人は、「寝顔は夫に見せぬ」ということが、妻としての大切なたしなみの一つであったといわれていますが、現在こうしたたしなみを失わない女人が、果たしてどの程度にあると言えるでしょうか。なるほどどの家…