老年になって読む伝記
Release: 2023/01/13 Update: 2023/01/13
老年になって読む伝記
伝記は何人にとっても必要であり、またいかなる年齢の人も読むべきであって、たとえばもはや老年になって、ほとんどなすべきことがないような人でも、偉人はその晩年をどのように過ごしたかということを知る意味では、伝記は決して無意味ではないわけです。否、臨終の近づいたような場合すら、かつての日読んだ偉人の臨終の模様を想い浮かべることによって、人生の最後における人間的態度を教えられる最も力強い教えとなることでしょう。【360】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
どのように死ぬか。
実際大いなる問題でありますが、あんまり感じられないのもたしかなことです。
病院に行って少し良くなると忘れて通常に戻りますし。
あれだけ苦しい思いをしてもも忘れて自分の人生の終わりがくると考えないのですから困ったものです。
なので読書をしてたまに考えるようなことをしなければいけないと思うのです。
先生の本にふれていくと最後まで死んでも生きたいと思うようでなければいけない感じます。
日本民族のためのような感覚をもたないと強い力を持てないという気もします。
年をとっても伝記にふれ自分の死ついてしっかり考えるようでいたいと考えます。
関連コンテンツ
己を正しく保つ 謙遜ということは、わが身を慎んで己れを正しく保つということが、その根本精神をなすのであります。つまりいかなる相手に対しても、常に相手との正しい関係において、自己を取り失わぬことです。す…
睡眠の工夫 私は、夜遅くなったなと思うと、なるべく時計を見ないで寝ることにしています。でないと朝起きてから、昨日は何時間しか寝ていないんだから」と、つい睡眠不足が気になって、余計に疲れるからです。つま…
人は真に自分を鍛え上げるには、現在の自分の当面している仕事に対して、その仕事の価値いかんを問わず、とにかく全力を挙げてこれにあたり、一気にこれを仕上げるという態度が大切です。そしてこの際肝要なことは、…
真の誠 真の誠とは、その時その時の自己の「精一杯」を尽くしながら、しかも常にその足らざるを歎くものでなくてはならぬ。【250】 #修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日…
そもそもお金というものは、いわば正宗の名刀のようなものでありまして、使いようによっては非常な威力を発するものですが、それだけにまたその取扱いは、非常に注意を要するわけであります。まず第一に原則として…