成功者を支える妻|3月26日のことです。
Release: 2018/03/26 Update: 2018/03/26
貧乏画家、池大雅の家に来客がとまった。夜半、別室で紙がガチャガチャと鳴る音がする。
翌朝たずね聞くと、夫婦の休むフトンがないので画の用紙をかさねて、その中にもぐりこんでいたのである。
平賀源内にある時、友がたずねて来た。談たけなわならんとして、酒がない。妻は外出し、やがて酒が卓にのぼった。夫は愛妻に余興をせよという。別室より高雅な琴の音。妻は、質入れして、じゅばん一枚であったため、客室にでることができなかった。成功者の背後に、つよい女性の力があることは、忘れてはならない。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、3月26日の言葉です。
成功者を支える妻というのは前には出てきませんが大抵ものすごい人が多いです。
男というのは結婚当時からいろいろ方向性が変わってくることがあると思います。
信念は一つでもやり方が。
それにいつも付き添って見守って共感して一緒にいるというのは凄いことです。
成功者の陰にはたくさんの支えがあることを忘れてはいけませんね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
己を尊び人に及ぼす 己の、大きな向上、躍進、完成は、己を空しくすることである。身をささげることである。ここに必ず真の幸福が添うのである。 己を尊ぶ心そのままを人に及ぼしてこそ、世界は尊敬の光につつまれ…
創業の精神を貫く 創業の精神はあくまでかえてはならないのです。 といっても毎年毎月、同じことするのは間違いであります。自由闊達に端倪すべからざる営業ぶりをせねばなりません。働きぶりから、配置をけること…
あいさつで絆を結ぶ 人間は、二人以上一緒に暮らしていますときは、すぐにわがままが出ますので、これを一つのレールの上に乗せていくようにしなければ、うまくまいりません。このレールに乗るために、あいさつが生…
子供の耳 子供の物の聞き方こそは、そのままほんとうの物の聞き方である。舌切り雀も桃太郎もただそのままに、真実の話だと信じ切って聞く。ここに正直な、聡明なよい日本国民が出来上がるのである。 我情をさし挟…
夫婦は一対の反射鏡 夫婦は違いに向いあった反射鏡である。夫が親愛の情にもえてやさしくすれば、妻は尊敬信頼して、世の中の夫より外に男性はないと、ただ一途に夫にたよる。この時夫は又、世の妻より外によき女性…