新を求める|4月13日のことです。
Release: 2018/04/13 Update: 2018/04/13
われわれは、型にはまるまいと思いながら、つい知らぬ間に、はまりこんでします。それはなぜか。そのほうがた易いからである。雪のなかでも、人の足跡をつたうほうが、行き易い。
「新を求める」とは、この型を脱することである。われらが新しい道に進む最も正しい行き方は、常に難きを選ぶこと、大物にぶっつかることである。むずかしいところを避けず、たじろがず、向うにまわして堂々と正面から攻めたてることである。
試合の相手に、猛者をえらぶ。横綱にぶつかることである。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、4月13日の言葉です。
常に難きを選ぶことが「新」を求めること。
世の中の革新はそうでないと生まれないということは理解できます。
また、「新」を求めていかないと衰退するだけです。
常に新たなチャレンジを繰り返し行うことが大事ですね。
必ず革新する。
あの手この手で革新する。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
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