喜んでやる|5月7日のことです。
Release: 2018/05/07 Update: 2018/05/07
喜んでやる
人の「喜び」に出会うと、何とも言われぬよい気持ちになるのはなぜだろう。
相手の心の光とうるおいとの放射に包まれるからである。暗い室に電灯がついたように、明るさに抱かれるからである。
喜んで仕事にかかると、機械に油をさしたかのように物事がすらすら運ぶ。
喜んで人を応接すると、難しいことでも、すらすら片付く。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、5月7日の言葉です。
人に喜んでもらう。
これは他人のためではなく自分のためということなんでしょうね。
人でも機械でもなんでも喜んで取り掛かることがうまくいくこつなんでしょうね。
気持ちをどう持つか。
それによってすべて変わる。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
生命を磨き、手入れ、これが教育であるのに、どこに目標がないというのか、生命の拡大と完成とが人の生活であるのに、どこにいったい不満があっておもしろくないのか、何に不明があってうちふさいでいるのか。 日々…
私のための仕事 ある女性は、会社に勤めて、毎日同じことを繰り返している。 もう辞めようと決しての帰りの電車の中で目についた雑誌の記事によって、すべてが我が心の反映であることを読み、電気を打たれたごとく…
四囲の物質は、人を生かし、守り、正しい方向を示し、苦難を脱却せんと不断の努力をつづけている。 心朗らかに働いていれば万事は必ず好転する。 それで事情がどのように悪化しようと、商品が売れず、製品が推積し…
歌の心 自然の風光に美を見出すということは、実は、内にあるわが心をひらいて美に通じるわが本性を振り立てることである。 「我」とは、小さい肉体に限られているものではない。ほんとうの「われ」は、肉体の外に…
女性は平和の神 女性の陰の徳は、地上一切の争いをたちどころに和め、人類の闘争のすべてを静める不可思議の力である。 あらあらしい男たちが、どんなにさわいでいても、乱れていても、そこに一人の女性があらわれ…