道を尽して|5月14日のことです。
Release: 2018/05/14 Update: 2018/05/14
道を尽して
舜親の事ふるの道を尽して瞽瞍予を底す。瞽瞍予を底して天下化す。(離婁上二十八章)
しゅんおやにつかうるのみちをつくしてこそうよろこびをいたす。こそうよろこびをいたしててんかかす。(りろうかみにじゅうはちしょう)
【訳】
舜は一心に親に仕える道を行いつくしたので(かたくなで道理をわきまえない)父瞽瞍も、ついに心から悦び、満足するようになった。瞽瞍でさえ悦び満足するようになたので、天下の子供たる者は皆感化されて、親に孝行を尽くすようになった。
孟子一日一言、5月14日、今日の言葉です。
どんな親でも一生懸命に尽くした舜さんには頭が下がりますね。
何度も殺されかけているのに許して憎まずというところです。
実際家族というのは一番難しいもので壊れやすいものでもあります。
なにがあっても一心に尽くすという決意も必要だったと思います。
決意する。
人は選んだ環境に生まれることはできません。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
夫れ道は一のみ。(滕文公上首章) それみちはいつのみ。(とうぶんこうじょうしゅしょう) 【訳】 そもそも道というものは一つである(堯や舜のような聖人の道も我々凡人のそれも一つである。善なる本性のままに…
我に従へ② 国家を治むるに至りては則ち姑く女が学ぶ所を舎きて我れに従へと曰はば、則ち何を以て玉人に玉を彫琢するを教ふるに異ならんやと。(梁恵王下九章) こっかをおさむるにいたりてはすなわちしばらくなん…
五覇 五覇は諸侯を摟きて以て諸侯を伐つ者なり。(告子下七章) ごははしょこうをゆきてもってしょこうをうつものなり。(こくししもななしょう) 【訳】 五人の覇者は天子の命令を受けず、勝手に味方の諸侯を引…
孔子、春秋を成して乱臣賊子懼る。(滕文公下九章) 【訳】 孔子が『春秋』を作られたので、世を乱す家臣や親にそむく子らは、自分の非を恥じ、かつ恐れるように(なり、悪いことをしなく)なった。 孟子一日一言…
心の害と為すなくんば 豈に惟だ口腹のみ飢渇の害あらんや、人心も亦皆害あり。人能く飢渇の害を以て心の害と為すなくんば、則ち人に及ばざるを憂と為さず。(尽心上二十七章) あにただこうふくのみきかつのがいあ…