丸山敏雄

希望は大きく持て|4月6日のことです。

丸山敏雄 2019/04/06公開

希望は大きく持て 人は、魂という輝きによってコウコウと輝く電灯である。大宇宙に充満している電気・・・それが生命という発電機で引き出されて、送電してくる。 その根元・本体は、分量も無量であり、光度も無限 ・・・

競争相手は自分自身|4月5日のことです。

丸山敏雄 2019/04/06公開

競争相手は自分自身 人に負けまい、劣るまい、とする心こそ向上の推進力でしょう。 それではだれと徒競走したらよいか。一番近い競争の友を申し上げましょう。ほかでもありません、自分自身なのです。今朝の自分で ・・・

新世の柱石となれ|4月4日のことです。

丸山敏雄 2019/04/06公開

新世の柱石となれ 青年だけが、けがれない耳をもっている、正しい目がある。 欲徳をはなれて物を見、事にあたれば、きっとその善悪、正邪がはっきり分かるであろう。 もし分からぬならば、君の信ずる先輩に聞け、 ・・・

チャンスは目の前に|4月3日のことです。

丸山敏雄 2019/04/03公開

チャンスは目の前に 生命を磨き、手入れ、これが教育であるのに、どこに目標がないというのか、生命の拡大と完成とが人の生活であるのに、どこにいったい不満があっておもしろくないのか、何に不明があってうちふさ ・・・

運命はみずから招く|4月2日のことです。

丸山敏雄 2019/04/02公開

運命はみずから招く 人の一生は、運命という、どうすることも出来ない力で、きまった道筋を引きずられて行くものである、というように信じているものがある。しかし、いやしくも人の関係する仕事で、すておいて、手 ・・・

人生の主役|4月1日のことです。

丸山敏雄 2019/04/01公開

人生の主役 人の生命を神にうけているが、一度生まれれば、各々の自性をうけて自由となる。この自由は、舞台における俳優の自由である。 人生は演劇である。劇作家、監督、演出、それはただ一人でかねていて、到ら ・・・

明朗は健康の元|3月31日のことです。

丸山敏雄 2019/03/31公開

明朗は健康の元 一人の明朗な心境は、その人の肉体健康の元であり、家庭健康の中心であり、事業健康の根源である。 一日の一分も曇らしてはならぬのは、人の心である。 朝はほがらかにに起き、昼はほがらかに働き ・・・

自然力を取り戻す|3月30日のことです。

丸山敏雄 2019/03/30公開

自然力を取り戻す ネズミは火事のある前はすでに宿がえをして一匹もいない。鳥はその年の暴風を予知して、高い所に巣はつくらぬ。 動物は自然生活をしているからである。自然法のまにまに少しも我見我意をさしはさ ・・・

慈愛の人が来る|3月29日のことです。

丸山敏雄 2019/03/29公開

慈愛の人が来る 振り子は、右に行っただけ、また左にふる。ピサの斜塔でガリレオが実験して以来、今日までこの法則に変化ない。 奪いとった物はまた取りかえされ、喜んで与えたものはまた己に還って欲深きものは同 ・・・

万物には心がある|3月28日のことです。

丸山敏雄 2019/03/27公開

万物には心がある 物は生きている。万物には心がある。物には、我等同胞と同じように敬愛の心を持って接せねばならぬ。 これを知り行なうとき、人は初めて、物から好まれ、恵まれ、助けられる。 わが心の反射鏡の ・・・