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天下の為めに人を得る|3月23日のことです。

孟子 2019/03/24公開

天下の為めに人を得る 人に分つに財を以てする、之れを恵と謂ふ。(中略)天下の為に人を得る者は、之れを仁と謂ふ。是の故に天下を以て人を与ふるは易く、天下の為めに人を得るは難し。(滕文公上第四章) ひとに ・・・

生命の糸|3月22日のことです。

丸山敏雄 2019/03/22公開

生命の糸 家庭の不和も、事業の失敗も、時にふりかかる不時の災難も、一つとして、心のあやまり、生活不自然さを教える危険信号、そのまま幸福の門でないものはない。 人は本来、雑念を去り生活を自然にもどせば、 ・・・

教ふるに人倫を以て|3月22日のことです。

孟子 2019/03/22公開

教ふるに人倫を以て 人の道あるや、飽食暖衣、逸居して教なければ、則ち禽獣に近し。聖人之れを憂ふるあり、契をして司徒たらしめる教ふるに人倫を以てして、父子親あり、君臣義あり、夫婦別あり、長幼序あり、朋友 ・・・

生命の不滅|3月21日のことです。

丸山敏雄 2019/03/22公開

生命の不滅 生命の不滅というのことは、種において、族によって、祖孫を通じてはじめて不滅であって、祖先なき子孫はなく、子孫なくして生命の不滅なる理由がない。 宇宙の大生命は、不断の創造である、自在の生成 ・・・

真の働き|3月20日のことです。

丸山敏雄 2019/03/20公開

真の働き 私達は、今ここでこのまま人にかかわりなく、自分でできることを断乎として行なう、やってのける道が残されている。 「真の働き」とは、そうするだけで例外なく必ず結果が現れるという働きである。喜んで ・・・

創業の精神を貫く|3月19日のことです。

丸山敏雄 2019/03/19公開

創業の精神を貫く 創業の精神はあくまでかえてはならないのです。 といっても毎年毎月、同じことするのは間違いであります。自由闊達に端倪すべからざる営業ぶりをせねばなりません。働きぶりから、配置をけること ・・・

堯の時に当たて|3月19日のことです。

孟子 2019/03/19公開

堯の時に当たて 堯の時に当りて天下猶ほ未だ平かならず。洪水横流し天下に氾濫す。(中略)五穀登らず、禽獣人に偪り、獣蹄鳥迹の道、中国に交はる。堯独り之れを憂へ、舜を挙げて治を敷かしむ。(滕文公上四章) ・・・

天下の通義|3月18日のことです。

孟子 2019/03/18公開

天下の通義 心を労する者は人を治め、力を労する者は人に治めらる。人を治めらるる者は人を食ひ、人を治むる者は人に食はる。天下の通義なり。(滕文公上四章) こころをろうするものはひとをおさめ、ちからをろう ・・・

洗面の意義|3月17日のことです。

丸山敏雄 2019/03/17公開

洗面の意義 朝起きたら顔を洗うということは、だれでも知っている。けれども何の為に洗うのか。 洗面の意味は、まず全身を洗い清める、ということであります。 我が国では、到る所豊かな水に恵まれており、祖先た ・・・